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妥協やトレードオフではない、『第3の案』とは?【読書】

 
こんにちは、鉾立です。

本日は、自己啓発書の歴史的名著として知られる『7つの習慣』の著者、スティーブン・R. コヴィー氏の最新刊をご紹介します。


第3の案 成功者の選択
第3の案 成功者の選択
スティーブン・R・コヴィー (著), ブレック・イングランド (著), フランクリン・コヴィー・ジャパン (翻訳)


【目次】
第1章 転換点
第2章 第3の案 :シナジーの原則、パラダイム、プロセス…
第3章 職場での第3の案
第4章 家庭での第3の案
第5章 学校での第3の案
第6章 第3の案と法律
第7章 社会における第3の案
第8章 世界における第3の案
第9章 第3の案の人生
第10章 インサイド・アウト―内から外へ


タイトルの「第3の案」というのは、「私」の考えと「あなた」の考えを二項対立で戦わせるのではなく、各自の考えを超えた「私たち」のパラダイムから生み出す解決策のこと。

それはお互いが何かを失う「妥協」や、どちらか一方を犠牲にするトレードオフの考え方でもない。 まさしくWin-Winな結論を目指し、その結果、1+1が10にも100にもなるシナジーを生む。

職場、家庭、学校、社会、人生において問題を乗り越えようとする時に役立つパワフルなフレームワーク。

まさに今の時代に求められる思考モデルだと思います。



■気づきのチェックポイント



「私はあなたの考えを求める」パラダイムの出発点は、真実は複雑で、だれもが真実の断片を持っているという原則である。 (中略) すべてを持っている人間などいない。 (中略) 私の知らない真実をあなたが知っているなら、あなたに教えを乞うのが当然ではないだろうか


「共感は、他者の心のなかに自分自身を見出した時に起こる。 他者の目を通して現実を観察し、他者の気持ちを感じ、他者の痛みを共有するのである」


次に会議か何かの機会があったら、一つ実験してみてほしい。 発言する人は、その前に発言した人の考えと気持ちをその人が納得するまで話してから、自分の考えを述べる、というルールを決めるのである


ダライ・ラマはよく、意見の対立する相手は自分にとって最も重要な教師であると言っている


※魔術劇場(「第3の案」を創造するステップ)の基本ルール(抜粋)

 ・楽しむ。
 ・合意やコンセンサスを求めない。 解決策を決めてしまいたい気持ちをしりぞける。
 ・他者のアイデアでも自分のアイデアでも、是非を判断しない。 
  一貫性を気にせず、思いついたことは何でも言う。
 ・モデルをつくる。 ホワイトボードに絵を描く。 図を描く。 模型を組み立てる。 
  大まかな草案を書く。 考えを話すのではなく見せる。 あなたの心のなかにあるものを
  全員が見られるようにする。
 ・アイデアをひっくり返す。 常識を逆さまにしてみる。
 ・時間制限を設けて活気を維持し、創造的なアイデアが次々と出てくるようにする。
 ・多くのアイデアを出す。 思いつきのアイデアのどれが第3の案になるかは予測できな
  い。 終わった時、魔術劇場がアイデアのジャングルのようになっていれば、シナジー
  が起きた証拠だ。


問題にぶつかった時の無意識の自然な反応は、闘うか逃げるかのどちらかだ。 これは動物の本能であり、動物には二者択一しかない。 だが成熟した人間なら、第3の案を探せる


私の友人とシドとの間に立ち塞がっていた壁がなくなったのは、一方が時間をとって相手の話にじっくりと耳を傾けたからである。 何日もかかったが、その投資によって、仕事の効果が上がり、無二の親友を得るという利益を得たのである


顧客の考えていることは何か、それに対して自分にできる貢献は何かがわかったら、それに従って自分が提供するサービスに値段をつけることができる。 サービスの価値が価格リストを大きく上回るかもしれないし、逆に請求金額はごくわずかですむかもしれない


刺激と反応の間にはスペースがある。 そのスペースのなかにはどう反応するかを選ぶ絶対的な自由がある。 怒りに怒りで反応することを選ぶのも、思いやりで反応することを選ぶのも、あなた次第である


「感情を『抑え込むこと』と『表に出すこと』よりもはるかに良い別の選択肢がある。 感情を変化させるのだ。 恨み、怒り、相手を罵倒したい衝動を、思いやりに変えるのである」


どちらが優位に立つかの問題ではない。 それはどのみち無意味な競争だ。 問題は自分のアイデンティティである。 挑発と怒りの間のスペースで、自分が何者か、どんな人間になりたいのかを決めるのである


リンカーンはいつも、「訴訟は起こさないほうがいい・・・・・・名目上は勝訴しても、費用、無駄にした時間を考えると実質的には負けていることが多いものだ」とアドバイスしていた


「シナジーに到る4つのステップ」

 ①質問 第3の案を探す問いかけ:
       「お互いに考えたことのない解決策を探しみないか?」
 ②定義 成功基準
 ③創造 第3の案
 ④到達 シナジーまたは第3の案



※文章や言葉は前後の文脈によって理解が深まるもの。 ご関心のある方は、ぜひ本書を手にとってみてください。 > 第3の案 成功者の選択


私はクライアントの経営問題・財産問題の解決をサポートする仕事をしているのですが、仕事柄、クライアントとその関係者との間で利害が絡むような案件が少なくありません。

実務的にスピーディな問題解決を目指すと、妥協やトレードオフのパラダイムになりがちですが、やはり、本当の意味でクライアントの “ハッピーな将来の実現” を目的とするならば、クライアントと一緒に「第3の案」を探す道を選びたい。

本書を読んで、仕事上の、また自分自身のスタンスを再確認することができました。

※当事務所の理念・行動指針
http://www.hokodate-jimusyo.com/office.html#aisatsu

また、どうしてもWin-Winが実現できないのなら、そもそも仕事を受けないという選択肢もあるということ。

ここ1~2年で読んだ本のなかでは、久々にたくさんの付箋がつきました。

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第3の案 成功者の選択


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.05 2012 自己啓発書 comment0 trackback0
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プロフィール

鉾立 榮一朗(hokodate eiichilaw)

Author:鉾立 榮一朗(hokodate eiichilaw)
行政書士 鉾立榮一朗事務所
Change & Revival 株式会社 代表



中小企業・個人経営者向け
経営アドバイザー&財産コンサルティング



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