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あらゆる “人の営み” を偉大なものにする原理原則とは?ビジョナリーカンパニー②【読書】

 
こんにちは、ほこだてです。

ここ最近、ドラッカーを始めとする “ビジネス書クラシックス” を読み漁っています。

あらゆる組織に必携の一冊。名著ドラッカーの『マネジメント』【読書】

その根底には、変化の時代にいながらも、いつの時代にも変わらない普遍的な原理原則を知りたい!という欲求があるのだと思います。

そんな文脈のなかで本日ご紹介するのは、これまで多くの偉大な経営者に読み継がれ、誰もが認める名著として知られる『ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則』。


ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則
ジェームズ・C. コリンズ (著), 山岡 洋一 (翻訳)

【目次】
第1章 時代を超えた成功の法則―良好は偉大の敵
第2章 野心は会社のために―第五水準のリーダーシップ
第3章 だれをバスに乗せるか―最初に人を選び、その後に目標を選ぶ
第4章 最後にはかならず勝つ―厳しい現実を直視する
第5章 単純明快な戦略―針鼠の概念
第6章 人ではなく、システムを管理する―規律の文化
第7章 新技術にふりまわされない―促進剤としての技術
第8章 劇的な転換はゆっくり進む―弾み車と悪循環
第9章 ビジョナリー・カンパニーへの道


本書は今から約10年前(2001年)に出版されていますが、「時代を超えた成功の法則」とうたっているだけあって、今読んでもまったく色あせることのない経営の原理原則が豊富なデータの裏づけと共に紹介されています。

特に本書の主要概念である「だれをバスに乗せるか」と「針鼠の概念」を読むと、過去の轍(わだち)から抜け出せない企業や組織に欠けているものが何なのか、はっきりと見えてきます。

先日ご紹介したドラッカーの『マネジメント』が “あらゆる組織に必携の一冊” だとすれば、この『ビジョナリー・カンパニー 2』は、“偉大な企業となるための必読書” 。

いや、企業のみならず、人生を始めとするあらゆる “人の営み” を偉大なものにする原理原則が、ここに書かれてあります。



■気づきのチェックポイント



良好(グッド)は偉大(グレート)の敵である


偉大な企業への飛躍をもたらした経営者は、まずはじめにバスの目的地を決め、つぎに目的地までの旅をともにする人びとをバスに乗せる方法をとったわけではない。 まずはじめに、適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、その後にどこに向かうべきかを決めている。 (中略)  第一に、「何をすべきか」ではなく「だれを選ぶか」からはじめれば、環境の変化に適応しやすくなる。 人びとがバスに乗ったのは目的地が気に入ったからであれば、十キロほど走ったところで行く先を変えなければならなくなったとき、どうなるだろうか。 当然、問題が起こる。 だが、人びとがバスに乗ったのは同乗者が気に入ったからであれば、行き先を変えるのははるかに簡単だ。 (中略) 第二に、適切な人たちがバスに乗っているのであれば、動機付けの問題や管理の問題はほぼなくなる。 (中略) 最高の実績を生み出そうとし、偉大なものを築き上げる動きにくわわろうとする意欲を各人がもっている


「だれを選ぶか」をまず決めて、つぎに「何をすべきか」を決める考え方である。 ビジョンも、戦略も、組織構造も、技術も、「だれを選ぶか」を決めた後に考える


飛躍を遂げた企業は学歴や技能、専門知識、経験などより、性格を重視している。 具体的な知識や技能が重要でないというわけではない。 だが、これらは教育できるが(少なくとも学習できるが)、性格や労働観、基礎的な知能、目標達成の熱意、価値観はもっと根深いものだとみているのである


いずれ降りてもらうしかないと分かっているとき、その相手に席を与えつづけていては、相手の一生のうちそれだけの時間を盗むことになる。 相手はその時間を、力を発揮できる場所を探すのに使えたはずなのだ


「四角い穴には四角の杭を、丸い穴には丸い杭を」 (中略) 一度か二度、三度ですらも能力を発揮できそうなポストに移してみることが重要だ


狐型の人たちはいくつもの目標を同時に追及し、複雑な世界を複雑なものとして理解する。 (中略) これに対して針鼠型の人たちは、複雑な世界をひとつの系統だった考え、基本原理、基本概念によって単純化し、これですべてをまとめ、すべての行動を決定している


針鼠の概念と三つの円
 〇 自社が世界一になれる部分
 〇 経済的原動力になるもの
 〇 情熱をもって取り組めるもの

この三つの円が重なる部分を見つけ出し、それを単純で明快な概念にまとめて自分の指針にすることができれば、自分の人生を導く針鼠の概念を確立できたことになる


針鼠の概念で要求される基準はきわめて高い。 強みや能力を活かすことには止まらない。 自分の組織がほんとうに世界一になれる潜在力をもっている部分、それをいつまでも続けられる部分がどこにあるのかを理解しなければならない。 (中略) どこにも負けない事業になりうる部分だけに注力することが、偉大な企業への唯一の道である


偉大な実績に飛躍した企業は成長の過程で、きわめて単純な原則を守っている。 針鼠の概念に合わないものはやらない。 関連のない事業には進出しない。 関連のない買収は行なわない。 関連のない合弁事業には乗り出さない。 自社に合わないことは行なわない。 例外は認めない


ほんとうの意味で偉大な企業にとって、利益とキャッシュフローは健全な身体にとって血と水のようなものである。 生きていくには必要不可欠なものだが、生きていく目的ではない


永続する偉大な企業は、基本的な価値観と目的を維持しながら、 事業戦略や事業慣行では世界の変化にたえず適用している


何か偉大なものを築く動きが、自分の仕事の範囲ではみあたらない場合もあるだろう。 その場合は、仕事以外の場で探せばいい。 (中略) 自分がほんとうに好きだからこそ、可能なかぎり偉大なものにしたいと望むもの、それによって自分が何かを得られるからではなく、それが可能だから偉大さを目指したいと思えるものに関与すべきだ


最終的には、意味のある人生をおくることができなければ、偉大な人生にはならない。 そして、意味のある仕事をしていなければ、意味のある人生にするのはきわめてむずかしい



※文章や言葉は前後の文脈によって理解が深まるもの。 ご関心のある方は、ぜひ本書を手にとってみてください。 ≫ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則


飛躍した企業はすべて確立しているという「針鼠の概念」。

う~ん、考えれば考えるほど奥が深い……。

本書によると、「飛躍した企業は、針鼠の概念を確立するまでに平均四年かかっている」とあります。

これは腰を据えて取り組まないとですね。

これからも、日々、自分の能力を客観視し、心の声を聴きながら、仕事に、人生に励んで行こうと思います。


ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則



=追記(10/2)=

10/1(金)、地元井草八幡宮の例大祭に行ってきました。


色鮮やかな七味唐辛子の露店。

2010100111.jpg


神秘! すなわち、神様の秘密ってこと??

2010100132511.jpg


そりゃやっぱり黒の出目金(デメキン)を狙いたくなりますよね。

2010100211.jpg


本殿には参拝客の行列が。

201010013341.jpg


大正時代から受け継がれてきたという大太鼓。 来場客は試し打ちをさせてもらえます。

201010021.jpg


こちらは平成に入ってから活躍している大太鼓。 これから100年、200年と受け継がれて行くのでしょうね。

2.jpg


元禄年間(17世紀末)から神楽(かぐら)を伝承する関東で最も古い神楽太夫の一家、
石山社中による奉納の舞いがお祭りに華を添えました。

201010022.jpg


井草八幡宮の例大祭に行くのは、私が中学生の頃に遊びに行った以来のこと。 実に20数年ぶりでした。

当時の記憶で残っているのは、露店が連なる参道を友人たちと練り歩いたことだけ。

当たり前のことですが、当時と今とでは、お祭りの見かた、楽しみかたは変わるものですね。



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.01 2010 ビジネス書 comment0 trackback0

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Author:鉾立 榮一朗(hokodate eiichilaw)
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